…とはいっても、それほどピンチでもないかもしれませんが。
先週のある日、夕食の支度をしようとIHクッキングヒーターの電源を入れた時、突然家じゅうの電気が消えました。
ん?
停電?
というより、ブレーカー落ちた?
確かめにいくと、漏電遮断器が下りていました。
何が漏電しているんだろう?
とりあえずブレーカーを上げていろいろな電気製品の電源を入れていきました。
給湯器、浴室換気扇、…そして、IHクッキングヒーター。
再び漏電遮断器が落ちました。
じいさんの部屋のエアコンも怪しい?
エアコンをオフにしてもらったあと、またIHクッキングヒーターの電源を入れると…。
やっぱり漏電遮断器が落ちました。
漏電の元はIHクッキングヒーターです。
業者さんの業務時間が終わっていたので、とりあえずしばらくの間は電子レンジとカセットコンロ、電気ケトルでなんとかしのぐことにしました。
翌日IHクッキングヒーターを買った所に連絡して、見にきて確認してもらいました。
このタイプは魚焼きグリルから壊れやすく、まずこれを直さなくてはいけないだろうと言うことでした。
修理はメーカーの人に来てもらうことになり、週末まで待つことになりました。
そして週末。
メーカーの修理担当の人が来ました。
問題の魚焼きグリルは付け替えることになりました。
修理作業を見ていると、手際よくヒーターを分解して、あっという間に魚焼きグリルを付け替えました。
点検すると、基板も壊れていることが分かり、持ってきていた基板と取り替え始めました。
最近の家電は、中身が複雑になっていそうですが、修理すべき部分が含まれるパーツを新しいものと取り換えることで、修理できちゃうのかしら?
以前、テレビの画面に幅の広い黒い線が入ったときも、パーツの付け替えであっという間に修理が終わりました。
このやり方は、効率がいいのかもしれません。
我が家のIHクッキングヒーターも、家にあるまま(メーカーに持って行くことなく)修理が終わりました。
ありがたいことです。
何も気にしないでコンロ2つと魚焼きグリルを同時に使うことができるのがこんなに嬉しいとは…。
IHクッキングヒーターが壊れたときも、停電が長く続いたときも、温かい料理が作れます。
今回の件で、カセットコンロのありがたさを実感したのでした。
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