お気楽主婦の日常

東北の田舎に住む、ごく普通のおばちゃんの日常や思い出話

「あの人」に助けられた!(50代のおばちゃんがプログラミングを勉強してみたシリーズ)

先日、Scratchの過去の作品を見ていて、「これは手を加えたら外に出しても(共有)大丈夫かな?」と思うものがあったので、いろいろといじってみました。

 

クラッチにでは、スプライトといって表示するキャラクターを選んで決める場面があるのですが、Scratch側ですでに作られているキャラクターがあって、ものによってはそれを選ぶと同時にいろんな形になっている絵もついてきます。

 

今回はその中から「ユニコーン」を選んでみました。

ユニコーンが走っていく様子を、最初はスペースキーを押すたびに少しずつ動いていくプログラムにしていたのですが、時間をおいてみると何だか手間のわりに面白くないと感じました。

 

そこで、絵(コスチューム)が変わる速度を変え、一度スペースキーを押したらどんどん走っていくように見せようとしました。

うーん、これは「x座標を変える」を使おうか。

ユニコーンが少しずつ、右に向かって走っていくようになりました。

おお、よしよし、走ってるぞ。

じゃあ、BGMも付けちゃおうか。

「音」を選択し、繰り返すといい感じになるBGMを探しました。

 

おお、なかなかいい感じだぞ。

 

この出来栄えに気をよくして、このプログラムを誰でも見られるようにしました。

 

これ、スマホでもできるかしら?

 

Twitterでリンクを紹介して、Twitter経由で誰でも見に行けるようにしたのですが、ここで問題発生。

 

 

スマホではなんだかうまくいかないのです。

困った困ったどうしようと悩んでいると、リプライが来ました。

なんと、Eテレの「Whyプログラミング」監修している阿部和広さんではありませんか!

 

「スペースキーが押されたとき」という指示は、実際のキーボードにしか反応しないということです。

そして、代わりに「このスプライトが押されたとき」に変えてみてはというアドバイスがありました。

 

早速やってみました。

 

…できた!スマホでもできたぞ!

 

 

早速お礼をし、あれ?もしや?と、初めのころ参考にしていた入門書を見ると、ああ、ここにも阿部先生のお名前が…!

 

 

 

 

私、阿部先生が監修した本で勉強してたんだわ!

 

ScratchとTwitterで思いがけない出会いをした経験でした。