お気楽主婦の日常

東北の田舎に住む、ごく普通のおばちゃんの日常や思い出話

浴室乾燥換気扇が壊れた

昨夜洗面所に行って用を済ませて戻ろうとして、気が付きました。

 

あれ?浴室完走換気扇の操作パネル、なんかおかしくない?

…24時間換気のランプが点いてない…

え?あれ?あれ?

 

あちこちボタンを押したら、通常は点かないようなランプの点き方をしました。

 

え?4と8にランプが点いて点滅してる?

何これ?

 

早速スマホを出してこの状態はどういうことなのか検索。

faq01.mitsubishielectric.co.jp

 

「本体とコントロールスイッチの通信異常です」と表示が出て、これは業者さんに直してもらうしかないと判断しました。

 

ダンナにこのことを報告。

「これ取り付けてもらった業者さん、どこだっけ?そこに頼めば?」

 

そして今朝、電話をかけてみるとすぐに来てくれました。

 

「うーん、換気扇と操作パネルとをつなぐ線が破損しているかもしれませんね。部品の取り寄せもあるのでメーカーに問い合わせてみます」

と、ひととおり状態を見て帰っていきました。

が、数分後。

「電気工事担当の者ともう一度現場を確認したいのですが」と電話があり、すぐ来てもらいました。

 

「お風呂場の天井を見させてください」と言われ、どうぞ是非にとお願いしたら…

 

天井にある、取り外しできるパネルを外した途端、思いもしない音がしました。

 

ザラザラザラ…

 

何?何の音?嫌な予感がするけど、もしや…?

 

「沖さ~ん、ちょっと見てください」

天井穴から大量の小さい固形物が落ちてきました。

「これ、ネズミのフンです」

 

ああ…

たしかに、いる気配はしていました。

でもまさか、こんなに大量のフンがあるとは…。

 

「浴室乾燥とか暖房とかつけると温かくなるんで、そこにネズミが来ちゃうんです。断熱材もありますし」

これ、ネズミが線を齧って破損してしまったってことですか?

「おそらく、ネズミが線を齧ったために故障したんだと思います。まずは一旦ネズミの駆除をして下さい」

えー?

「ネズミがいると、せっかく直してもまた齧られちゃいます。だから…」

 

ということで、業者さんは帰っていきました。

私は、風呂場の天井パネルについたネズミのフンを片付け、天井裏に残ったフンも片付け、スマホで「家ネズミ 駆除」と検索。

 

日本の家屋で見られるネズミは、ドブネズミ、クマネズミ、ハツカネズミの3種類で、フンから推測される体の大きさや、天井裏にいるという特徴から、今回の犯人はクマネズミと判断しました。

ネズミの駆除方法は、なるべく死体を見たくないので投げ込み式の殺鼠剤を選んでホームセンターへ。

 

 

 

実は今の浴室乾燥換気扇を取り付けるきっかけになったのは、それまで使っていた浴室乾燥換気扇が壊れて修理しようにも部品の保管期間が過ぎて直せなかったから。

そして取り付ける際に換気扇専用のブレーカーが必要になって分電盤の蓋を開けたとき、感電死したネズミが挟まっていたのでした。

思えばその時にきちんとネズミを駆除しておいたら、今回みたいに中の配線を齧り切られることはなかったかも…。

 

そして何故か、前々回の亥年のことを思い出しました。

年末が近づいた頃、誰かが勝手口のドアを開けっ放しにした隙にネズミが入ってきたことがあったのです。

じいさんが粘着式のネズミ取りをしかけ、引っかかると、ネズミが助けを求めて鳴きます。

それはそれは悲痛そうな大きな鳴き声で、聞いていると辛くなりました。

翌朝、粘着シートの上で力尽きて震えているネズミを、じいさんが休ませている田んぼに投げ込みました。

「あとはカラスが始末してくれるべ」

まるで鳥葬。

ネズミの最期を想像して身震いしました。怖すぎる…

もうネズミ嫌!ネズミ見たくない!なんて思っていましたが、何故かその時期にテレビで「来年の干支はねずみ年なので、世界のいろんなネズミを紹介します」みたいな番組がいくつかあり、ヤメテクレ~と思いながらテレビから離れました。

あのときは、本っ当にネズミ大嫌いでした。

まあ、今でも嫌いですが。

 

ネズミを駆除するときは、ネズミの断末魔の声を聞いたり死体を見たりしない方法をと考えて、投げ込み式殺そ剤を選びましたが、果たしてうまくいくでしょうか…?

そして、浴室乾燥換気扇は直せるのでしょうか?

 

#家電の故障

#ネズミ

#害獣