お気楽主婦の日常

東北の田舎に住む、ごく普通のおばちゃんの日常や思い出話

謎の缶ビール

ずっと前のことです。

 

朝、新聞を取りに行くために玄関の戸を開けると、風除室の中に缶ビールが1本置いてありました。

はて?

昨夜は誰も晩ご飯の後外に出なかったぞ?

これを置いたのは誰だ?

 

わざわざ夜中に我が家に来てチャイムも鳴らさずビールだけ置いていくような知り合いはいません。私の場合は。

 

少し時間が経って、ダンナが外に出ようとして缶ビールの存在に気が付きました。

「おい、玄関の前に缶ビール置いたの誰だ?」

ダンナもじいさんも息子たちも、缶ビールを置いた主に心当たりはないようです。

 

なんだか気味が悪くて、缶ビールはそのまま動かさず放置されました。

 

さて、ここで「知らない間に玄関に缶ビール置いてあった」と写真をSNSに上げてはいけません。

もしかしたら、その写真から住所等個人情報を特定されるかもしれません。

置いた主が見たら、完全に特定されたといってよいでしょう。

 

私も息子もTwitterをやっていますが、家バレが怖いのでこのことについては言及しませんでした。

 

 

SNSから個人情報を特定する目的ではなかったとしても、誰が何のために我が家の風除室の中に缶ビールを置いたのかわからないのは気味が悪いです。

もしかしたら毒物が注入されているかもしれません。

隠しカメラをしかけられていたかも…?

 

2日後の朝、新聞を取りに行くと、缶ビールはなくなっていました。

 

缶ビールを置いたのは誰でしょう?

今でも謎です。

 

 

 

 

今年達成したいこと

特別お題「わたしの2022年・2023年にやりたいこと

 

昨年は、突然心臓発作を起こしたのをきっかけにいろいろな数値がやばいことが判明したため、密かにゆるくダイエットをしていました。

まあ単純に、暴飲暴食を避けて休めるときに休み・続けやすいながら体操を取り入れるのと、特にお腹がすいているわけでもないのに何か食べるのをやめたのですが、10か月で4キロ体重が減りました。

減量ペースは遅いですが、この調子で今年の年末には倒れたときからの比較で、体重が10キロ減っていたらいいなと思っています。

 

無理はしません。

無理するとイライラして暴飲暴食や意味もなく何か食べるのが復活しそうなので。

 

ということで、今年やりたいことは、体重を減らして年末にはワンサイズ下の服を着られるようになる です。

 

さあ、ここで宣言しちゃったぞ。

年末に笑っているか焦っているか、どうなっているのでしょうか?

 

…やれる範囲で頑張ります。

 

湯たんぽ生活、始めました

寒いですね。

私の住んでいる地域ではここ数日雪の日が続いています。

根雪になっちゃうのかしら?

 

先月の電気代がエライことになりました。

暖房のせいで電気使用量が激増したからだと思います。

節電せねば…!とはいうものの、寒さはなんとかしのぎたい。

はてさて、どうしたものか?

 

いくら寒い地方でも寝るときは暖かくしたい。

古い電気毛布がありますが、電気を使わずに暖かくする方法は?

・石油ストーブ…火事の危険があるので却下。

・使い捨てカイロ…よさそうですが、連日ゴミが出ることを考えると却下かな。

そこで、湯たんぽです。

お湯を沸かして入れるだけで、暖かい湯たんぽができます。

寝るまでの間、布団に入れて温めておきます。

ただし、長時間体に触れることのないように。

低温やけどの原因になるそうです。

 

昔、ばあさんが昔ながらの(というか昔から使っていた)金属製の湯たんぽにお湯を入れてじいさんの布団に入れていました。

探せば家のどこかにあるかも…?と思い探しましたが、見つけることができませんでした。

もしかしたら、何かのきっかけでモノを捨てるときに一緒にゴミとして出してしまったかもしれません。

 

いろいろとリサーチして、先日プラスチック製の湯たんぽを買いました。

軽くて扱いやすい上、当たり前ですがほかほかの布団で寝られます。

朝起きたら、湯たんぽに入っているお湯を洗濯に使えば無駄がなくていいですね。

 

最近は、湯たんぽを使いたいがために早く寝るようになりました。

健康的⁉

 

 

 

 

 

 

はじめは不純な動機でした

今週のお題「わたし○○部でした」

 

私、小中高と合唱部でした。

小学校で合唱部に入ったのは、音楽が好きだったこととテレビに出られるからでした。

実は人前でソロで歌ったり演奏するのは好きじゃなかったんですが。

 

幼稚園の年長から小2までピアノを、隣の市に引っ越した小3からエレクトーンに転向して、音楽の習い事を続けていたので音楽は好きで、小4の3学期から始まる部活をやるなら器楽部か合唱部を考えていました。

学校側が人数調整のために(?)行った入部試験ではどちらも合格したのですが、合唱部を選びました。

合唱部を選んだ理由…テレビに出られるから

というのは、NHK全国学校音楽コンクール(今でいうNコン)の県大会の様子が毎年テレビで放送されていたからなのでした。

背が高い方だったのでパートはアルトでした。

友達に「部活で歌っている歌、聞かせて」と言われて歌うと「お経みたいだね」と言われました。

アルトパートはあまり音が動かない曲が多かったですから。

そして、小学校の間は地区予選落ちで県大会に出られなかったので、テレビに出られませんでした。

 

中学校に上がって、ちょっとだけ速く走れるようになったので陸上部に入ったのですが、運動部ならではの厳しさについていけず、また、部活休みの日に友達と小学校の合唱部に訪問したときにOGとして訪問した時、「私がやりたかったのはやっぱり合唱だ」と思ったのち、「合唱部に戻りたい戻りたい」と人相が変わるぐらい(母親談)思い詰めてしまい陸上部をサボり続けるようになりました。

まあ、合宿の時にジャージを盗まれるとかのいじめもあったんですが。

 

結局、3か月ほどで陸上部をやめ合唱部に入りました。

 

合唱部に入ってからはのびのびと生き生きと表情も明るくなったと、数年後に母がその頃を思い出して話してくれました。

 

その後、Nコンには学校自体は県大会に進みましたが既定の30人枠に入れたのは3年生になったときだけで、テレビに出たのはそのとき1回だけでした。

 

高校に進学して「さて、部活はどうしよう?」と考えたときに、また思い悩む日々に戻るのが嫌で合唱部に入部しました。

人数が少なく、顧問の先生があまり指導に来ない(吹奏楽部と兼任のため)ので、のびのび好き放題やっていましたがNコンには出ませんでした。

というか、模試やら修学旅行やらとコンクールの日程が重なるため出場を断念せざるをえなかった…というのを言い訳にしておきましょうか。

 

高校生の時に、中学の合唱部の合宿日にOGが数人集まって夕食のカレーを作ってふるまうという、ある種伝統行事を私たちもやりました。

毎年の恒例行事で、「ついに私たちの番が回ってきたか」という感慨がありました。

そして、Nコン県大会の放送は毎年母校の出番を楽しみに見ていました。

 

あれから何十年も経って、母校の小学校には合唱部はなくなり、中学校や高校は合唱部はあるものの地元のNコンの放送日をチェックしなくなってしまいました。

全国大会の放送はチラチラ見るんですけど、家族にチャンネルを変えられてしまい、まともに見られたことはありません(悲)

 

 

…関係ないですが、「悲しい」という字、顔をくしゃくしゃにして泣いているように見えますね。

 

脱衣所のもんだい

朝晩の気温がだいぶ低くなりました。

朝、寒いなーと愚痴りながら家事で体を動かして少しずつ自らを温めています。

 

先日ダンナが「欲しいものがあるから一緒にホムセンに見に行こう」と言いました。

何だろう?と思ったら、「脱衣所に暖房器具が欲しい」

 

我が家には、過去に軽い脳梗塞をやったり高血圧のために毎月かかりつけ医に降圧剤をもらいに行ったりしている90歳のじいさんと、もう十年以上前になるけど脳出血をやって左手足に後遺症のあるダンナと、2月に心臓発作を起こしていろいろ数値がやばいことが判明した私…というポンコツな大人が3人います。

寒い季節のヒートショックは、命取りになりかねない!…と考えたダンナの提案で、脱衣所に小型の暖房器具を取り入れることにしました。

が、あまり予算はありません。

脱衣所のスペースもありません。

 

薄型のパネルヒーター?

 

 

 

極々小型のミニファンヒーター?

 

 

いっそ壁掛け型のヒーター?

 

 

 

 

もうひとつ問題が。

コンセントが、洗濯機のところに2口のがあるだけ。

どれを取り入れるにしても延長コードが必要ですがそうすると脱衣所内で足をひっかけて転倒なんて心配(特にじいさん)も出てくるので、もう一か所に電源がないと難しいのです。

 

電気工事の業者さんに頼んでコンセントの増設をするとしたら、暖房器具以外に電気工事代が必要です。

 

…うーん…

かなりの予算オーバー。

諦めようかしら?

 

 

高齢の母の愚痴~マイナンバーカード~

ずいぶん前に読んだショートショートで、こんな話がありました。

 

「個人のすべてのデータを一つのパスワードで管理するようになった」という設定の世界で、何かの事故で海に落ちて命からがら陸に上がった主人公が、濡れた服を着替えるために新しい服を買おうとすると、クレジットカードのIDを聞かれるが、財布とともにカードは海の中に落としてしまい、パスワードを彫った指輪も海の底に沈んでしまった。自宅マンションに帰ろうにもパスワードがないとカギを開けられず中に入れない…

 

星新一だったか、アイザック・アシモフだったか…。

これを読んだのは30年近く昔のことで、その本も出版されて数年たっていたと思うので、本当にずいぶん昔にこういう話をよく思いついたなぁと感心します。

 

この、主人公が失くした指輪、今でいうマイナンバーカードに似ていませんか?

紛失したり盗まれたりしたら、絶望しちゃいそうなところとか、各種データを一つのパスワードで管理するところとか。

 

 

先日実家に遊びに行き、母と話していてマイナンバーカードやマイナポイントの話題になりました。

母(80代)はガラケー持ちでスマホに変える気はなく、クレジットカードは持っておらず、車の免許も持っておらず、電子マネーは使い方がわからないからとその類のカードも持たず使わず、身分証明のために住基カードを持っています。

住基カードがあるのに、いまさらマイナンバーカードを持つことにメリットを感じないと言います。

そして、マイナポイントも、もらえるかもしれないけど使い道がわからないとも。

母はキャッシュレス決済サービスを一切利用していません。

しかし、マイナポイントを受け取るにはキャッシュレス決済サービスが必要なのです。

mynumbercard.point.soumu.go.jp

 

母のようにマイナポイントを受け取ることができない人や、マイナンバーカードを持つことにメリットを感じない人は大勢いると思います。

国はこういう人たちの声を聴き、なぜ必要なのか、なぜこの事業を進めているのかを丁寧に説明する必要があると思います。

 

 

マイナンバーカードを健康保険証と一体化する話が進んでいます。

マイナンバーカードを運転免許証と一体化する話も進んでいます。

マイナンバーカード単体で、多くの人に持たせようと国が必死です。

マイナンバーカードの機能をスマホに搭載する(アプリで?)話も出てきました。

 

同じ機能の物をいろんな形態でやるの…?

なんで?

かえってごちゃごちゃにならない?

ひとつのことをやろうとするのに、散漫になっている気がするのは私だけでしょうか?

 

この制度にはまだまだ不備があるように思います。

有識者だけでなくごく普通の国民ともいろいろ話を聞いて、しっかり練り上げてから始めたらよかったのに、見切り発車感が否めません。

今後、どうやって未取得の国民を納得させるのか、注目したいと思います。

 

 

面倒くさがりないち主婦のたわごとですけどね。

 

やはり今年は厄年なのか

先日、下の息子がひどいイタズラをしたので強めに叱りました。

息子はニヤニヤ笑っていて反省する様子がなかったのですが、そのせいか胸のあたりがモヤモヤ&イライラ。

…あれ?イライラがおさまらない。

っていうか、なんだか血圧が上がった気がするんだけど…

と思って血圧を測ったら、上が190を超えていました。

 

え?

ちょっと、これヤバい数字じゃん。

 

とりあえず、血圧を下げたり胸のモヤモヤをおさめるために、しばらく横になることにしました。

 

30分ほど経過して、再び血圧を測ると全く下がっていません。

なんだこれ?

さっき頓服薬飲んだのに、全然体調がいい方向に向かわないぞ?

っていうか、息苦しくなってきた…

 

なんだか、以前救急で病院に行った時のような嫌な感じが、体中をおそいます。

 

okaylucky4.hatenablog.com

 

 

連休最終日だったため家にいたダンナに、病院の休日外来に連れて行ってもらえるよう頼み、自分で病院に今の体調と休日外来にかかりたいことを電話しました。

電話で応対してくれた方(看護師さん?)に、「呼吸が早くなっているから、意識してゆっくり深呼吸して」と言われるぐらい、私の話し方は切羽詰まっていたようです。

実際、過呼吸のせいか両手の先がビリビリしびれていました。

 

 

病院に着くと血液検査と心電図を調べレントゲン撮影をし、熱や咳の症状はなかったものの念のため鼻から感染症検査をして、しばらく休んで状態が落ち着いてから頓服薬をもらって自宅に帰りました。

翌日には細かい検査の、翌々日には検査結果を聞くための診察の予約が入れられました。

 

 

検査は午後から心電図と超音波と造影剤を入れたCTスキャンの検査。

そして結果は、息子を叱ったきっかけで血圧が急上昇し、そのせいで脈が乱れて心臓に一時的に負担がかかったものの、心臓まわりの血管には異常がみられませんでした。

 

以前、「次に発作が出たら心臓の手術をした方がいいかも」と言われていたので、覚悟をしていたのですが、前回の発作から半年たっているしまだ手術が必要なほどひどくはないのだそうです。

ひとまず安心したのですが、「食生活・運動習慣を見直して、痩せてください」と言われました。

 

…えーと、前回発作起こしたときより、ちょっとは体重落としたんですが…

 

 

これから食欲の秋本番。

 

誘惑に負けないよう、節制して健康的な生活に努めます。