お気楽主婦の日常

東北の田舎に住む、ごく普通のおばちゃんの日常や思い出話

雪が降る除雪車は来ない

アダモの曲じゃなくて。

 

今シーズンの雪は例年に比べてもかなり多く降っているようです。

除雪車が来て道路をキレイに除雪しても、あっという間に元通り雪に埋もれた狭い道になってしまいます。

 

私が住んでいる地域ももともと雪国ですが、近年にない積雪量で屋根には大量の雪が積もり、道路は除雪車による除雪が間に合わずに夏季の半分の道幅しかなく、車はすれ違うのに一苦労、歩行者は車に轢かれないよう・滑って転ばないように慎重に慎重を重ねて歩いている状態です。

歩道なんてものは、雪に埋まって無くなってしまっていますから。

 

そんな状態なので、雪国の人たちは正月ゆっくりする間もなく雪寄せ(雪かきというよりは雪を力ずくで退ける・寄せる感じ)に汗を流し、暗くなる前にどうにか雪寄せを終えて晩酌…という方も多かったのではないでしょうか。

我が家も雪はとんでもなく多く、家の屋根にも車庫の屋根にもどっさりと積もりました。

実は過去に、雪の重みで我が家の車庫の屋根が壊れたことがあります。


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その時はもう3月で雪もだいぶ落ち着いて、降ってもそれほど積もらなくなっていたので、車を車庫の外に停めておき、車庫の修理は雪が完全に解けてから業者さんに頼みました。

 

そんな経験もあるので、我が家では先日じいさんと上の息子が車庫の屋根の雪下ろしをしました。

上の息子は屋根の端っこが分からず勢い余って転落し、雪のクッションに助けられ無傷でした。

とはいえ本人曰く「痛かった」「怖いからもう雪下ろししたくない」

屋根から落ちたことが相当ショックだったらしいです。



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私が住んでいる地域では一旦雪がおさまりましたがまだ寒に入ったばかり。油断できません。

連日、除雪作業中の事故で人が亡くなったり、建物が壊れたりのニュースが入ってきます。

もう疲れました。

家が埋もれたり道が塞がったりしなければ、暖房の効いた暖かい部屋でぬくぬくのんびりしたいのに。

 

大寒はまだ先です。

はたしてどこまで雪が積もるのでしょうか。

雪はいつまで降り続くのでしょうか。

 

 

 

#雪国の暮らし #東北